2017年05月09日

監督の人材に恵まれなかつた過去の阪神

幾多の辛酸を舐めてきた70年のフアンとしてはこのところの五連勝を見せられたからと云つてデーリー新聞が簡単に言う「13年ぶりの優勝」なんてノーテンキな心境にはとてもなれるものではありません。確かに野球の究極は優勝でしょう。しかし一番の醍醐味はチームがどんな手段を経てそこに到達するかを見ることです。そうゆう意味でこの5連勝を見れば今後金本阪神の先行きに夢を見ることが可能に思えるのです。阪神の選手のスイングが速くなつているなんてことはフアンの立場から見ていてそう簡単に分かるものではありません。しかしこの5連勝の中身を見せられるとなるほどと納得(kーkの指導力)せざるを得ません。こうゆう過程をフアンに見せられることこそ指導者としての重要な力量と言えるのです。結論から言うと阪神を己の力で良い方向に導いている指導者を70年の歴史の中で初めて金本に見る様な気がします。嬉々として野球に取り組む若手選手の顔もそのことを証明していると云つていいでしょう。皆さんから賛同を頂くのは難しいと思いますが、もう一人私はこの可能性を持つていた人物として藤田平を挙げたいのです。もちろん彼が監督であつたのは一シーズンにも満たないものです。しかし彼は当時阪神の人気花形選手新庄を並べたバツトの上に正座をさせたというエピソードを持つている監督です。スター選手に対する勇気ある懲罰は当時話題を呼んだものです。この話に選手を甘やかさないぞという彼の監督としての強い信念を感じるのです。もちろんその後彼が監督を続けたとして成功したかどうかはわかりません。しかし多くのスター選手達を甘やかし 自ら監督の座を去つたプロパー監督歴々の顔を思えば藤田平のキャラクターが惜しいものに思えてくるのです。貧弱な阪神監督の歴史を見てきた私の思い過ごしかもしれませんが、事実阪神監督物語がいかに貧しいものであつたかを物語るものでもあります。片手間に監督の首を挿げ替えてきた阪神球団が膝を窟して懇願の末に監督 に据えた金本です。全てに後戻りは許されない処に在る阪神タイガースなのです。今日からの巨人戦菅野、田口打ち崩せるか?
posted by マスター at 09:30| Comment(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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