2017年02月21日

球団は本当に強いタイガースを求めているのか?

70年の歴史を振り返れば阪神球団の経営陣の中にはフアンの方を向いた経営理念をもつた人物がほとんどいなかつたということが云えるでしょう。現在もその体質にほとんど変化はないと云つていいでしょう。そうでなければ阪神ー巨人を伝統の一戦と唱えながら、通算成績で230勝も差をつけられる無残な戦績を残していないはずです。「巨人阪神伝統の1戦」は詐欺に等しいお題目といつていいでしょう。以前にも言及しましたが、一年間の対巨人戦が25試合だとしたら阪神側から見たら2勝23敗の年を10年も続けたことになるのです。この体たらくを含む70年の成果がわずか5回の優勝という答えなのです。今回球団総意の懇請で金本監督が実現しましたが、この恥ずかしい戦績を心から球団が反省し恥辱と感じとつているかどうかは疑義が残ります。随所で出てくる会長職に在る坂井のノーテンキなコメント、あらゆる交渉ごとの甘さ、失敗の繰り返しを見る限りとても球団として統制が充分に取れているようには見えません。私の執拗にも思える球団批判は全て腹立たしさからくる推量からなるものですが70年もフアンとして外から真剣に阪神を見てきたのです。その批判に的を得ている部分がかなりあるものと確信しています。野球チームの運営はすべての敬意がチーム(現場)を司る監督に集約されなくてはなりません。つまり簡単に馘首できる監督が常の球団は勝負事で大切な勝つことを真剣に考えていないということにもなるでしょう。まさに阪神がそれなのです。オーナーや社長もこの原則を理解する必要があります。このテンで一番遅れをとつている球団が阪神でしょう。野球音痴のオーナーが大きな顔をして口出しする三大老舗球団(阪神、巨人、中日)の一つに堂々と阪神も名を連ねてしているのです。大阪という特異文化を誇る壮大な田舎に存在していることが広い世間の進歩に鈍感な会社体質を生んでいるのです。チームの責任者(監督)は簡単に責任を取らされますが。会社側の人間が優勝5回の貧弱な戦績の責任をとつた事実を七十年間でほとんど見たことがありません。球団運営に重要な交渉ごとや駆け引きの失敗も多々ありながら何の責任も明確にせずやり過ごして来ただけです。球場で悔しさのあまり選手に罵詈雑言を浴びせるフアンの声はこのような阪神球団のあり方を誹謗しているに等しいものです。球団が本当にこのようなことに気ずかなければいくら球場で選手を誹謗中傷したとて真に強い阪神は生まれて来ないのです。100戦100勝の監督などいるわけは無い、しかし少しでもそこに近つく監督を探すことの努力を要求されるのが球団経営の基本というものです。
posted by マスター at 08:58| Comment(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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