2015年10月18日

金本監督誕生と危惧

日経の一面に金本阪神の監督を受諾と出ています。それは嘘ですが、私にはそれほど気になつていた事態の推移です。金本の監督就任が決まりました。TVスポーツニュースの一報に少年の喜びの声、街のアンちゃんの「これで優勝してくれるでしょう」という声をトップで取り上げていました。喜びは私も同じですが、そんな安直な気持ちにはとてもなれない心境です。阪神の監督でその存在が重きをなしたのは、情けないことに藤本、野村、星野の三人しかいません。いずれも阪神以外からの力を借りるという形です。金本も阪神のプロパーではありませんが。今度だけは阪神球団が真剣に未来を考えた人材の監督就任と言えるでしょう。安易にプロパーから監督を誕生させてきた過去からは想像もできない緊張感の漂う金本監督誕生です。何度もお話ししてきましたが、阪神が優勝を会社として意識して監督を選択したのが1999年の野村監督(のちに星野に続く)の招聘これただ一度きりでしょう。これは創設からの阪神を見て(応援してきて)きた者にして初めてわかることなのです。その証拠にふざけんじゃねーぞというべき歴々たる貧相な戦績が並んでいます。私も虎のピンストライプの勇姿は大好きですが、球団そのもののすべての成否を司る阪神会社は好きになれません。昔は球団の内部などは表に見えないものでした。今はその全てがマスコミによつて剥き出しにされます。そのことにまるで鈍感な経営をしてきた阪神です。今少しフアンを見て近代的センスで球団経営に当たれと言いたいです。平たく言えばフアンを舐めるんじゃーねーということです。その意味では今回の金本ひつパリだしは球団の真剣度とフアンの願望が一致したものと言えます。いみじくも星野がデーリーに「急かしたらアカン」とフアンと球団とに警告を発しています。今だに星野のコメントは阪神に愛情あるものに聞こえます。こうゆうコメントが阪神のOBからなぜ出てこないのが不思議でなりません。今日のデーリーにも阪神OBによる歓迎の言葉は一人として出ていません。阪神の陰湿が臭います。阪神で育つた者の人物の小ささが際立つところです。金本が成功するかしないかはこれからなのです。話はずれますが巨人の原監督が辞任の意向を表明しました。監督生命の短い日本球界での10年の監督在任は立派なものです。敵将ではありますがアツパレの成績です。本来であれば巨人は慰留すべきでしょう。しかし人間個人の精神的、体力的限界もあります。WBCの優勝を含め輝ける経歴の後を継ぐ監督こそ大変なことでしょう。原も明言している通り巨人はかつての巨人ではありません。球界の意識改革で巨人もかつての気ままな補強は許されなくなつています。毎年優勝すると考えている幼稚な巨人フアンには苦節の時が訪れるかもしれません。一時はナベツネにバカ呼ばわりされながら一応名監督として足跡を残した彼に拍手を贈りましょう。同じ阿呆でもナベツネには球界に隠然たる力がありました。その分原は恵まれた一面もあつた訳です。金本は監督としての座りには問題がありませんが後は坂井と南が金本(フアンの為に)に何をしてやれるのかということに問題は移りました。いばりちらすだけで球界になんの力も持たない阪神首脳二人です。フアンの悲哀など毛ほどにも気にしない厚顔の経営陣です。当然のこととしてコーチ陣の一新をしなければなりません。それは一人の選手も(投手、野手を通じて)育たないこの数年でハツキリしています。金本は投手コーチに大野(広島)を予定しているようですが、良いことです。変に阪神の役員(会社側の人間)に通じたプロパーからのコーチ起用はこの際避けるべきです。OBの不満を排除するためには新しい阪神の戦績が問題になります。全ての雑音を排除できるか金本にはフアンが考える以上に多難な前途があるのです。まず新コーチ陣の顔ブレを見たいものです。星野が危惧するように阪神フアン(私を含めて)はあまり品が良くなく過激です。期待値がば声に変わらないよう金本と球団の連携に神経を注ぐべきです。これで一気にpostシーズンのブログが楽しみになりました。まずは皆さんおめでとう。
posted by マスター at 10:32| Comment(2) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
《暗黒》
《それは宿命》
《胸に》
《トゲ刺す》
《ことばかり》




Posted by 最…も…恐…れ…て…い…た…言…葉… at 2016年07月24日 04:55
和田豊の尻拭いという認識無くして再建なし。
Posted by at 2016年07月24日 06:19
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